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ハーレーの種類と選び方|2026年モデル6カテゴリを価格・シート高・重さで比べる

ハーレーの種類と選び方|2026年モデル6カテゴリを価格・シート高・重さで比べる

ハーレーダビッドソンの日本公式サイトを見ると、2026年モデルは6つのカテゴリに分かれていて、並んでいる車種は23。そのうち普通二輪免許(400ccまで)で乗れる排気量なのは、Harley-Davidson X 350 の1車種だけだ。

この記事では、公式サイトに載っている排気量・メーカー希望小売価格・シート高・車両重量を1つの表にまとめ、初心者が「免許 → 取り回し → 予算 → 使い方」の順に絞り込むときの見方を整理した。数字はすべて2026年10月5日に公式サイトで確かめたもので、モデルの入れ替わりで変わる。

目次

ハーレーの種類は、いま公式では6カテゴリ

日本公式サイトのモデル一覧は、2026年モデルを次の6つに分けている。「ソフテイル」「ダイナ」「スポーツスター(XL)」といった名前で探すと、2026年モデルの一覧とは名前が合わないので、まずはこの分け方で全体をつかむといい。

カテゴリ 2026年モデル(日本公式サイト) ひと言でいうと
Harley-Davidson X X 350/X 500 水冷の並列2気筒を積んだ、いちばん軽いシリーズ
クルーザー Street Bob/Low Rider S/Low Rider ST/Heritage Classic/Fat Boy/Breakout Milwaukee-Eight 117(1,923cc)を積む、シートの低いシリーズ
グランド・アメリカン・ツーリング Street Glide と Road Glide(それぞれに Limited あり)、名前に CVO が付く4車種 長距離向け。名前に CVO が付くのは同じ系統の上の価格帯(下の表)
スポーツ Nightster/Sportster S スポーツスターから生まれたシリーズ。Revolution Max エンジン
トライク Road Glide 3/Street Glide 3 Limited/CVO Street Glide 3 Limited 3輪のツアラー
アドベンチャーツーリング Pan America 1250 ST/Pan America 1250 Limited 舗装路の外も視野に入れたアドベンチャー

クルーザーは、公式のStreet Bob のページで、2026年のクルーザーはすべて Milwaukee-Eight 117 を積み、仕様はクラシック・カスタム・ハイアウトプットの3通りと説明されている。同じページでは、Street Bob の車体を Softail フレームと書いている。「ソフテイル」という名前は、今の一覧ではクルーザーのフレームの名前として出てくる。

2026年モデルの排気量・価格・シート高・車両重量 一覧

各車の公式ページのスペック欄から拾った数字だ。シート高はどれも「非積載時」(人も荷物も載せていないとき)の値。価格は、各車のページの価格欄の注記にあるとおりメーカー希望小売価格(税込)で、色や仕上げの選び方で上乗せがある車種は、価格欄のいちばん上(上乗せの無い色)の価格を載せた(たとえば Street Bob は、ベースカラー以外の色に ¥42,900 か ¥63,800 が上乗せになる)。公式サイトは、価格の詳細を最寄りの正規ディーラーに問い合わせるよう案内している。

車種 排気量 価格(メーカー希望小売価格・税込) シート高 車両重量
X 350 353cc ¥699,800 777mm 195kg
X 500 500cc ¥839,800 820mm 208kg
Nightster 975cc ¥1,488,800 705mm 220kg
Sportster S 1,252cc 公式ページに価格の表示なし 765mm 228kg
Street Bob 1,923cc ¥2,593,800 680mm 293kg
Low Rider S 1,923cc ¥3,055,800 715mm 304kg
Low Rider ST 1,923cc ¥3,220,800 715mm 323kg
Heritage Classic 1,923cc ¥3,248,300 690mm 326kg
Fat Boy 1,923cc ¥3,275,800 675mm 315kg
Breakout 1,923cc ¥3,451,800 665mm 309kg
Street Glide 1,923cc ¥3,688,300 715mm 368kg
Road Glide 1,923cc ¥3,865,400 720mm 380kg
Street Glide Limited 1,923cc ¥4,353,800 740mm 405kg
Road Glide Limited 1,923cc ¥4,353,800 740mm 417kg
CVO Road Glide ST 1,977cc ¥5,810,200 720mm 380kg
CVO Street Glide ST 1,977cc ¥5,810,200 740mm 370kg
CVO Street Glide Limited 1,977cc ¥6,300,800 745mm 418kg
CVO Street Glide 1,977cc ¥6,465,800 715mm 380kg
Pan America 1250 ST 1,252cc ¥2,400,200 825mm 246kg
Pan America 1250 Limited 1,252cc ¥3,155,900 815mm/840mm(低/高) 299kg
Road Glide 3(トライク) 1,923cc ¥5,535,200 710mm 537kg
Street Glide 3 Limited(トライク) 1,923cc ¥5,739,800 735mm 567kg
CVO Street Glide 3 Limited(トライク) 1,977cc ¥8,005,800 735mm 582kg

注:Pan America 1250 Limited のシート高は、公式ページの「シート高(低/高)」の2つの値。Sportster S は、閲覧した日に公式ページに価格が出ていなかったので、販売店で確かめてほしい。

初心者が絞り込むときの順番

1. 免許:普通二輪なら X 350、それ以外は大型二輪

Hondaの「免許の取り方」によると、普通二輪免許で乗れるのは排気量400ccまで、大型二輪免許は排気量の制限なし。上の表で400cc以下なのは X 350(353cc)だけなので、普通二輪免許のままハーレーに乗るなら、2026年モデルの新車ではこの1台に絞られる。X 500(500cc)から先は大型二輪免許が要る。

なおトライクは3輪なので、この記事では2輪の選び方から外している。トライクの免許の扱いは販売店で確かめてほしい。

2. 取り回し:シート高と車両重量を「両方」見る

2輪をシート高の低い順に並べると、Breakout 665mm、Fat Boy 675mm、Street Bob 680mm、Heritage Classic 690mm と、上位の4車種はクルーザーが占める。X 350 は777mm だ。

ただ、止まっているバイクを支えたり押して歩いたりするときに効くのは重さのほうで、Breakout は309kg、X 350 は195kg。足が着きやすい車種ほど軽い、とは限らないのが表から分かる。間を取りたいなら、Nightster(705mm・220kg)のように、シートが低めで重さも抑えた車種もある。

シート高は人も荷物も載せていないときの数字で、実際に座ればサスペンションが沈む。公式サイトの各車のページには試乗の申し込みの入口があるので、候補が2〜3台に絞れたら、またがって押してみるのが確実だ。

3. 予算:同じカテゴリの中でも差が大きい

メーカー希望小売価格(税込)は、X 350 の¥699,800から、トライクの CVO Street Glide 3 Limited の¥8,005,800まで開きがある。クルーザーの中でも Street Bob の¥2,593,800から Breakout の¥3,451,800まで差がある。

ここからは筆者の読み方です。同じ1,923ccのクルーザーでも、装備と仕上げで価格が分かれている。「ハーレーらしい見た目と音」が目当てなら、まず Street Bob を基準にして、上の車種で何が足されているかを公式ページで見比べると、払う差額の中身がつかみやすい。

4. 使い方:街乗り中心か、長距離か

カテゴリの性格は、公式サイトの説明を短くまとめると次のとおり。

  • Harley-Davidson X:軽さと扱いやすさを前に出したシリーズ
  • スポーツ:スポーツスターから生まれたカテゴリ
  • クルーザー:受け継いだ伝統に、今の性能を組み合わせたもの
  • グランド・アメリカン・ツーリング:ハーレーがゼロから作ったカテゴリで、遠くまで走るためのもの
  • アドベンチャーツーリング:遠回りの道も含めて旅を楽しむためのもの

ここからは筆者の読み方です。ツーリングモデルは車両重量が368kgから418kgあるので、最初の1台に選ぶなら、駐輪場での取り回しまで含めて試乗で確かめておきたい。

中古で見る「ダイナ」「XL883」などは今の一覧に無い

中古車では、「ダイナ」や「スポーツスター XL883」「XL1200」といった名前も出てくる。これらは2026年モデルの日本公式サイトの一覧には載っていない。中古で選ぶときは、年式によって中身が違うので、その年式の資料や販売店の説明で確かめてほしい。

このサイトでも、XL883N(アイアン)のカスタムをXL883Nアイアンのカスタム記事で、ブレイクアウト117のカスタムをブレイクアウト117のフルカスタム記事で紹介している。見た目の方向性から選びたい人は、ハーレーのカスタムスタイルの種類もあわせてどうぞ。

まとめ

  • 2026年モデルの日本公式サイトは、6カテゴリ・23車種
  • 普通二輪免許(400ccまで)で乗れる排気量なのは X 350(353cc)だけ。ほかは大型二輪免許が要る
  • シート高の低い順の上位4車種はクルーザーで、その車両重量は293kgから326kg。シート高と車両重量を両方見る
  • メーカー希望小売価格(税込)は¥699,800から¥8,005,800まで(上乗せの無い色の価格)。実際の価格は販売店で確かめる
  • 数字は2026年10月5日に公式サイトで確かめたもので、モデルの入れ替わりで変わる

乗り始めてから「ニュートラルが入りにくい」と感じたら、ハーレーのニュートラルが入りにくいときの対策も参考にしてほしい。

参考にした情報源

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この記事を書いた人

ゴリライダーハーレー FXBR 乗り/モトブロガー

走って、いじって、伝える。

自己満にカスタムしたハーレー FXBR(ブレイクアウト)に乗っています。ツーリングで見つけた景色や、整備・カスタムで試したことを、YouTube とこのブログで発信中。いまはライダー仲間とつながれるアプリ「RIDERS BASE」も準備中です。読んでくれた人のバイクライフが、もっと楽しくなる情報を届けます。

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