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バイクの査定・買取サービス3社の比べ方|一括査定・入札型・出張買取を公式情報で比較

バイクの査定・買取サービス3社の比べ方|一括査定・入札型・出張買取を公式情報で比較

バイクを売るとき、1社だけの査定で決めると、その金額が高いのか低いのか比べようがない。複数の買取店に値段を付けてもらう方法には、一度の申し込みで複数社に査定を頼む「一括査定」と、写真で出品して複数の業者に入札してもらう形がある。

ただ、サービスごとに「家に人が来るか」「電話がどこから来るか」「何社と比べられるか」が違う。この記事では、一括査定のCTNバイク一括査定、写真で出品して業者が入札(オファー)する形のKATIX、比べる基準として1社に来てもらう出張買取のバイク王を、公式ページの記載で並べ、どんな人に向くかを書く。評判の良し悪しは扱わない。

目次

先に結論:3社を1枚の表で

CTNバイク一括査定 KATIX(カチエックス) バイク王
しくみ オンラインで複数の買取店が査定額を出す 写真で出品し、複数の業者が入札(オファー)する 1社(バイク王)が自宅に来て買い取る
比べられる数 最大10社 最大21社(公式トップの表示・車とバイク共通) 1社
家に人が来るか 公式の説明は「訪問査定なし」。ただし同じページのお客様の声には、申込後に何社かから電話が来て出張査定になった例も載っている 写真で査定 来る(出張買取)
申込で用意するもの 車種・走行距離・車検証の写真・バイクの写真(最低1枚)・名前・郵便番号・メール・電話番号 バイクの写真 電話かネットで申込。車体番号と名義が分かる書類があると話が早い
費用の記載 公式のバイク査定ページには見当たらず(申込前に確認) 「無料査定」と表示。バイク査定サイトに「利用料について」のページがある(中身はこの記事では未確認) 査定料・出張料なし(不成立でも)
対応エリア 全国対応と案内 公式トップに記載なし(申込前に確認) 自宅まで伺う。ただし一部離島を除く

表の中身は、それぞれ次の公式ページの記載によるもの(2026年9月24日に確認)。CTNバイク一括査定、KATIX公式トップ、バイク王「よくあるご質問」。サービスの内容は変わることがあるので、申し込む前に公式ページで確かめてほしい。

査定・買取サービスを選ぶときに見る4つのポイント

比べるときに見ておきたいのは、値段そのものより先に、次の4つだ。値段は車種や状態で変わるので、この記事では約束できない。

  1. 家に人が来るか。写真やオンラインで済むのか、実車を見に来るのか。立ち会う時間が取れるかで選ぶ。
  2. 連絡がどこから来るか。名前や電話番号が複数の買取店に渡るのか、窓口が間に入るのか。申し込んだあとの手間が変わる。
  3. 何社と比べられるか。比べる数が多いほど、値段の幅が見えやすい。
  4. 費用と、取りやめの条件。査定が無料でも、売ると決めたあとの取りやめに条件が付くことがある。公式の「よくある質問」で確かめる。

ここからの紹介の順番には、当サイトの提携関係も関わっている。

1. CTNバイク一括査定:最大10社の査定額を比べる

この記事で最初に紹介するのは、CTNバイク一括査定だ。公式ページの説明から、事実を拾っておく。

  • 公式の説明は「オンラインで完結」。「訪問査定なし」「オンラインで全て完結」と案内している。
  • ただし、連絡や出張査定が来る場合もある。同じページのお客様の声には、申し込んだあとすぐに何社かから電話が来た、出張査定が無料で助かった、当日に複数の買取店に見てもらった、という例が載っている。
  • 比べられるのは最大10社。申し込みが買取店10社へ一括で送られ、各社が査定額を出す、という4つのステップで説明されている。
  • 写真は最低1枚から。前後左右の写真を求めつつ、バイク本体が分かる写真が最低1枚あれば大丈夫、と書かれている。走行距離は、分からなければだいたいでよいとされている。
  • 電話番号は本人確認がある。いたずら防止のため、入力した電話番号に届く4桁の認証番号を入れる形だ。
  • 個人情報が渡る先。申込フォームには、個人情報は査定額が上位の会社(最大10社)にだけ公開される、と書かれている。
  • 全国対応。よくある質問で、全国対応のオンライン買取だと案内している。ローンが残っていても、所有者を変えるなどの手続きをすれば売れる、とも書かれている。

ここからは筆者の読み方です。個人情報が上位の買取店に渡るので、申し込んだあとは複数の会社から連絡が来て、実車を見に来る流れになる場合もある、と考えておくのがよい。費用については、公式のバイク査定ページに記載が見当たらなかったので、申し込む前に利用規約などで確かめてほしい。

最初に置いたのは、上に書いたとおり当サイトの提携関係も含めた並びだ。公式ページに書いてある事実としては、最大10社の査定額を比べて売り先を選べる。複数社の額を並べて、相場の幅を見たい人に向く。

2. KATIX(カチエックス):写真を送って、交渉は担当者に任せる

KATIX(旧アップス)は一括査定ではなく、写真で出品し、複数の業者が入札(オファー)する形のサービスだ。公式トップページには、出品中のバイクの最高入札価格が並んでいる。バイク査定サイトの「KATIXの想い」も、一括査定に出すと電話がかかってきて数人の買取業者とやり取りすることになる、という負担を挙げたうえで、自社の形を説明している。

  • 査定は無料、オファーは最大21社から。公式トップページ(車・バイク共通)の表示。
  • 引き取りから最短2日で入金。同じページの表示。引き取り完了後3営業日以内に支払いに必要な情報が共有され、口座番号などを入れたあと最短当日に入金、一部対象外の業者あり、という注記が付いている。
  • 交渉は担当者が行う。「KATIXの想い」によると、写真を撮って送れば、買い手とのやり取りはコンシェルジュ役の担当者が引き受ける。

ここからは筆者の読み方です。買取店と直接やり取りする場面を減らしたい人に向く。個人情報がいつ・どこに渡るか、売ると決めたあとの取りやめの扱いは、公式の「よくあるご質問」で確かめてから申し込んでほしい。今の値段を知っておきたい場面についてはバイクの今の値段を知る方法をまとめた記事に書いた。

3. バイク王:1社に家まで来てもらう(比べる基準として)

バイク王は一括査定ではなく、1社が自宅まで来て買い取る出張買取だ。ほかの2つと比べるときの基準として並べておく。公式の「よくあるご質問」から拾うと、次のとおり。

  • 査定料・出張料はかからない。商談がまとまらなくても取らない、と書かれている。
  • 自宅まで来てくれる。ただし一部離島を除く。
  • 申し込みは電話かネット。どちらも24時間365日受け付けている。
  • 支払いのしかた。買取金額が3万円未満ならその日に現金、3万円を超えた場合は指定の口座に振り込み(成約日から3営業日以内)。現金払いの注記には、状態によってはリユース料がかかる場合がある、とある。
  • 名義変更などの手続き。名義変更・返納・廃車の手続きを無料で代行する、としている。

同社のご利用ガイドには、LINEで写真を送って査定してもらう方法も載っている。

ここからは筆者の読み方です。実車を目の前で見てもらい、その場で話を決めたい人に向く。ただ1社だけの金額なので、上の2つのどちらかで相場の幅を見てから呼ぶと、提示額を比べる相手ができる。

出張で買い取ってもらうときに知っておきたい法律

自宅など店の外で買い取ってもらう取引には、特定商取引法の「訪問購入」の決まりが関わることがある。ここは条文の書き方どおりに書いておく。

特定商取引法の第58条の4は、物品の購入を業として営む者が、営業所など以外の場所で売買契約の申込みを受けたり契約を結んだりして行う物品の購入を「訪問購入」としている。ただし、売る側の利益を損なうおそれがないと認められる物品や、この決まりを当てはめると流通が著しく害されるおそれがあると認められる物品のうち、政令で定めるものは対象から外す。

特定商取引法施行令の第34条は、外す物品の1番目に「自動車」を挙げている。同じ政令の第14条は、この第34条第1号の自動車について、二輪のものを除くと定めている。

ここからは筆者の読み方です。つまり二輪、バイクは、この「外す物品」には入っていない。

特定商取引法の第58条の14は、業者が営業所など以外の場所で申込みを受けたときのその申込みをした人と、営業所など以外の場所で契約を結んだとき(営業所などで申込みを受け、営業所など以外の場所で契約を結んだ場合を除く)のその相手方が、書面または電磁的記録によって申込みの撤回や契約の解除(いわゆるクーリング・オフ)をできると定めている。できなくなるのは、法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日を経過した場合だ。業者がうそを告げたり威迫したりしたために期間を過ぎてしまった場合の扱いも、同じ条に定めがある。

特定商取引法の第58条の15は、クーリング・オフの期間を過ぎた場合を除き、引渡しの期日が決まっていても、買い取る業者(とその承継人)に物品の引渡しを拒める、と定めている。

特定商取引法の第58条の17第2項は、自分の住居で売買契約の申込みをすること、または契約を結ぶことを請求した人に対して行う訪問購入などについて、第58条の6第1項と、第58条の7から第58条の16までの規定を当てはめない、と定めている。この当てはめない規定の中には、上のクーリング・オフ(第58条の14)と、引渡しの拒絶(第58条の15)も入っている。

ここからは筆者の読み方です。出張査定を自分から頼んだ場合が、この「請求」に当たるかどうかは、やり取りの中身によって変わりうる。筆者には一般論として言い切れない。契約の取りやめで迷ったら、最寄りの消費生活センターに相談してほしい。オンラインで完結するサービスがこの決まりの対象になるかどうかも、同じく一概には言えない。

まとめ:まず相場の幅を見て、それから決める

  • 最大10社の査定額を並べて比べたいなら、CTNバイク一括査定(申込後に複数社から連絡が来て、出張査定になる場合もある)。
  • 写真を送って、買い手とのやり取りを担当者に任せたいなら、KATIX。
  • 実車を見てもらってその場で決めたいなら、バイク王のような1社の出張買取。
  • どれを選ぶ場合も、費用・取りやめの条件・個人情報の渡り先は、公式の「よくある質問」で確かめてから。

動かないバイクや、廃車にするか売るかで迷っている場合は、バイクの廃車手続き完全ガイドも参考になる。

参考にした情報源

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