「新型のドゥカティ Multistrada V4 Rallyが出たらしいけど、結局どこが変わったの?」「価格は?維持費は現実的?」ーーそんな声が俺のところにもたくさん届いている。2026年6月27日、ドゥカティジャパンはMultistrada V4 Rally・Multistrada V4 RS・Panigale V4 S Corse・Streetfighter V4 S Corseの新型4モデルを一挙に日本導入した。中でもMultistrada V4 Rallyは、1158cc V4エンジンと30Lの大型タンクを武器に「どこまでも行けるアドベンチャーツアラー」として登場した本命モデルだ。
結論から言うと、新型Multistrada V4 Rallyは「セミアクティブサスペンションが路面と乗り方を学習する新オートモード」「低速時に自動でリアが沈む着座支援機能」など、既存のV4 Sや無印V4に搭載済みだった最新装備をRallyグレードにも展開したモデルだ。価格はレッドが389万7000円、ジェイド・グリーンが399万7000円。決して安い買い物ではないが、大型アドベンチャー市場の中でも装備の充実度は頭一つ抜けている。この記事では、先輩ライダー目線でスペック・価格・維持費・ライバル比較から購入前のチェックポイントまで、俺が知ってる情報を包み隠さずまとめていくぞ。
新型Multistrada V4 Rallyとは?発表の概要と発売日
ドゥカティジャパンが2026年6月25日に発表し、6月27日から全国のドゥカティ正規販売店で発売を開始したのが、この新型Multistrada V4 Rallyだ。同時に、シリーズ最上級スポーツ仕様の「Multistrada V4 RS」、そしてMotoGPマシン「Desmosedici GP 2025」に着想を得た特別カラーをまとう「Panigale V4 S Corse」「Streetfighter V4 S Corse」の合計4モデルが同時投入されている。
Multistrada自体は「1000の道(ストラーダ)を行く」という意味を持つドゥカティのアドベンチャーツアラーシリーズで、オンロードのスポーツ性能とオフロードの走破性、そしてロングツーリングの快適性を高い次元で両立させることをコンセプトにしている。今回のRallyグレードは、その中でも「より遠く、より過酷な環境へ」を突き詰めた仕様というわけだ。
過去のモデルを知っているライダーなら気づくと思うが、2025年モデルのMultistrada V4Sや無印V4で先行導入されていたエンジン・シャシー・電子制御まわりのアップデートが、2026年モデルでようやくRallyグレードにも展開された形になる。つまり「待望のアップデート」がRallyオーナーにも届いた、というのが今回のニュースの本質だ。
スペック詳細:エンジン・車両重量・シート高・燃料タンク

まずは気になるスペックを整理していこう。数値はドゥカティジャパンの公式発表および国内バイクメディアの報道に基づいている。
エンジン・出力性能
- エンジン形式:ドゥカティ V4グランツーリスモ(90°V型4気筒、気筒あたり4バルブ、カウンター・ローテーティング・クランクシャフト、水冷)
- 総排気量:1,158cc
- 最高出力:170ps(@10,750rpm)
- 最大トルク:123.8Nm(@9,000rpm)
V4グランツーリスモエンジンは、ドゥカティのスーパーバイクで培われたV4技術をツーリングユース向けにチューニングした設計で、デスモドロミック機構を使わずにメンテナンス性を向上させているのが特徴だ。170psという数値は大型アドベンチャーの中でもトップクラスで、高速道路の合流や追い越しでストレスを感じることはまずないだろう。
サスペンション・電子制御
- フロント:マルゾッキ製フルアジャスタブル倒立フォーク(50mm径)、内部ストロークセンサー付き
- リア:フルアジャスタブル・モノショック
- サスペンション制御:ドゥカティ・スカイフック・サスペンション(DSS)EVOによる電子制御
今回の目玉のひとつが、フォーク内部に新設されたストロークセンサーによる「オート」サスペンションモードだ。路面状況とライダーの操作を学習し、快適性とスポーツ性のバランスをリアルタイムで自動調整してくれる。荒れたワインディングから高速巡航まで、モード切り替えを意識せずに走れるのは長距離ツーリングでは地味に大きなメリットだ。
もうひとつの新機能が低速時の自動着座支援だ。時速6マイル(約9.6km/h)以下に速度が落ちると、リアサスペンションが自動的に沈み込み、足つきをサポートしてくれる。車両重量240kg(装備重量、燃料除く)というアドベンチャーバイクにとって、信号待ちや取り回し時の安心感は無視できないポイントだろう。
ブレーキ・タイヤ
- フロントブレーキ:330mm径セミフローティング・ダブルディスク、ブレンボ製M50 Stylema 4ピストン・モノブロックキャリパー、コーナリングABS
- リアブレーキ:280mm径ディスク、ブレンボ製2ピストン・フローティングキャリパー、コーナリングABS
- フロントタイヤ:ピレリ スコーピオン・トレール2 120/70 ZR19
- リアタイヤ:ピレリ スコーピオン・トレール2 170/60 ZR17
ブレンボの最上級キャリパーであるM50 Stylemaを奢っているあたり、ドゥカティがこのモデルを単なるロングツーリング機ではなく「速く走れるアドベンチャー」として本気で仕上げていることが伝わってくる。
日本仕様の調整(ローシート・ローサスペンション)
シート高は805mm〜825mmだが、日本仕様にはローシート・ローサスペンションの設定があり、身長に不安がある人でも足つき性を確保しやすくなっている。輸入車の大型アドベンチャーは「かっこいいけど足つきが不安」という声が本当に多いので、正規代理店経由で購入するなら試乗時に必ず自分の体格でまたがせてもらうことを強くおすすめする。
価格・カラーバリエーションと納車までの流れ
新型Multistrada V4 Rallyの価格は以下の通りだ(すべて税込)。
- ドゥカティ・レッド:389万7000円
- ジェイド・グリーン:399万7000円
カラーによって10万円の差があるのは、専用パーツやカラーリング工程の違いによるものと考えられる。正規販売店では既に受注が始まっているが、輸入車全般に言えることとして、人気カラー・人気サイズは納車まで数ヶ月単位で待つケースも珍しくない。予算だけでなく納車時期の見通しも、購入を検討する早い段階で販売店に確認しておくといいだろう。
同時発売の姉妹モデルとの違い:V4 RS/Panigale V4 S Corse/Streetfighter V4 S Corse

今回はMultistrada V4 Rallyだけでなく、性格の異なる3モデルが同時に日本導入されている。それぞれの違いを整理しておこう。
- Multistrada V4 RS(552万7000円):シリーズ最上級のスポーツ仕様。180psを発生するデスモセディチ・ストラダーレエンジンを搭載し、アドベンチャーの快適性よりもスポーツ性能を突き詰めたグレード。長距離よりもワインディングでの走りを楽しみたい人向け。
- Panigale V4 S Corse(448万円):スーパースポーツのフラッグシップに、MotoGPマシン「Desmosedici GP 2025」着想の特別カラーを与えた限定色モデル。サーキット志向の強いライダー向け。
- Streetfighter V4 S Corse(353万円):Panigaleのネイキッド版とも言えるストリートファイター。同じくGP由来の特別カラーを採用し、街乗りからワインディングまで攻撃的な走りを楽しめる一台。
つまり、今回の4モデル同時投入は「ロングツーリング志向ならMultistrada V4 Rally」「スポーツ性能重視ならV4 RS」「サーキットならPanigale」「ストリートで刺激が欲しいならStreetfighter」という具合に、目的別にラインナップを揃えてきた格好だ。ドゥカティの新型モンスター+についても、既存記事の【新型】ドゥカティ モンスター+を徹底解説!第5世代890ccスペック・価格・先代との違いまとめで詳しくまとめているので、ブランド全体のラインナップを比較したい人は合わせてチェックしてほしい。
ライバル車種との比較:BMW R1300GS Adventure・KTM 1290 Super Adventureなど

大型アドベンチャー市場で新型Multistrada V4 Rallyのライバルとなるのは、BMW R1300GS Adventureや、KTM 1290 Super Adventure Rといったモデルだ。以下は主要な観点での比較早見表になる(数値は各社公表値・時期により変動する可能性があるため、購入前に必ず最新のメーカー公式情報を確認してほしい)。
- エンジン形式:Multistrada V4 Rallyは90°V4、BMW R1300GS Adventureは水平対向ボクサーツイン、KTM 1290はV型2気筒。同じ「大型アドベンチャー」でも鼓動感やフィーリングはまったく異なる。
- 出力:V4 Rallyの170psは同クラスの中でもトップクラス。高回転域のパワー感を求めるならV4エンジンの伸びは大きな魅力になる。
- 電子制御の作り込み:今回のオートサスペンションや自動着座支援のように、ドゥカティは「乗り手の負担を減らす電子制御」への投資が特に手厚い。
- 足つき・車重:240kgという車重は決して軽くはないが、クラス平均からすると突出して重いわけではない。ローシート設定の有無や取り回しのしやすさは、試乗して体感するのが一番確実だ。
「どれが一番いいか」は正直、乗り味の好みと予算次第としか言えない。ただ、V4サウンドとブレンボの制動力、そして電子制御の充実度で選ぶなら、新型Multistrada V4 Rallyは間違いなく有力候補になる一台だ。
参考までに、代表的な比較軸を早見表としてまとめておく。
- 車両価格帯:V4 Rally 389.7万円〜/BMW R1300GS Adventure 300万円台後半〜/KTM 1290 Super Adventure R 250万円台〜(いずれも装備・カラーにより変動)
- 燃料タンク容量:V4 Rally 30L/R1300GS Adventure 30L前後/KTM 1290 Super Adventure R 23L前後
- 得意な走行シーン:V4 Rallyはオンロード寄りの高速巡航とワインディング、GS Adventureは総合力の高さと世界的な信頼性、KTMは軽快なハンドリングとオフロード性能
- ディーラー網:3ブランドとも全国に正規ディーラーがあるが、地方在住の場合は最寄り店舗までの距離とアフターサービスの評判も事前にチェックしておきたい
数値はあくまで目安であり、年式・仕様変更・為替の影響で価格は変動する。実際の見積もりは必ず各ブランドの正規販売店で最新情報を確認してほしい。
地域・季節によるライディングの違い
新型Multistrada V4 Rallyのようなアドベンチャーツアラーは、地域や季節による扱い方の差が国産の街乗り向けバイクよりも大きく出やすい。俺の経験も踏まえて、気をつけたいポイントを挙げておく。
- 積雪・寒冷地域:冬場の凍結路面ではコーナリングABSがあっても過信は禁物。スタッドレスタイヤ相当の選択肢は限られるため、積雪シーズンは無理せずバイクを降りて保管する判断も必要になる。冬季の保管方法やバッテリー上がり対策は、既存記事の冬季保管ガイドも参考にしてほしい
- 高温多湿地域・夏場:V4エンジンは発熱量が大きいため、渋滞の多い都市部での夏場のノロノロ運転はラジエーターファンの作動音・熱気を感じやすい。信号待ちの多いルートより、流れの良いワインディングや高速道路の方が本来の実力を発揮しやすい
- 山間部・林道:Rallyグレードは悪路走破性を意識したセッティングとはいえ、車重240kgのアドベンチャーであることに変わりはない。本格的なオフロード走行は、経験を積んでからステップアップするのが安全だ
- 長距離ツーリング前提の地域移動:30Lタンクの恩恵で高速道路のサービスエリア間隔が広い地方でも給油の心配が少ない。北海道や東北など、走行距離が伸びやすいツーリング先との相性は良い
地域特性に応じてタイヤの選択(オンロード寄り・オフロード寄り)やサスペンションセッティングを見直せるのも、電子制御が充実したこのモデルならではの強みと言えるだろう。
必要な免許区分と維持費の目安
免許区分(大型二輪)
排気量1,158ccの新型Multistrada V4 Rallyに乗るには、当然ながら大型自動二輪免許(限定なし)が必要になる。教習所に通う場合、普通自動車免許を持っている状態からの取得で概ね20万円台後半〜30万円台前半、教習時間は技能教習だけで合計36時限が目安だ(所持免許や教習所によって変動するため、正確な費用・期間は必ず通学予定の教習所に確認してほしい)。免許取得から日が浅いライダーがいきなりこのクラスの大型アドベンチャーに乗る場合は、教習所や販売店で「引き渡し前講習」のようなフォローを受けられないか相談してみるのもおすすめだ。
年間維持費の内訳早見表
大型バイクの維持費は「税金」「保険」「メンテナンス」「消耗品」の4つに大きく分けて考えると分かりやすい。以下はあくまで目安の早見表として参考にしてほしい。
- 軽自動車税(二輪・250cc超):年間6,000円
- 自賠責保険:2年契約で1万円台後半〜(契約年数により変動)
- 任意保険:年齢・等級・補償内容によって年間数万円〜十数万円と幅が大きい。輸入車は車両保険料が高めになりやすいため、複数社で見積もりを取ることを強くすすめる
- 車検:250cc超は2年ごとに車検が必要。輸入車の場合、部品代・工賃込みで1回あたり10万円前後を見ておくと安心
- オイル交換・消耗品:大型かつ高性能なV4エンジンのため、指定オイル・フィルター代はいわゆる国産の等排気量車よりやや高め
- タイヤ交換:前後セットで数万円。走行スタイルにもよるが年1回前後を目安に
ローンで購入する場合の支払いイメージも簡単に触れておこう。車両価格389万7000円を頭金0円・60回払い(5年)で組んだ場合、金利にもよるが月々の支払いは概ね7万円台〜8万円台になることが多い。ここに任意保険料・ガソリン代・駐車場代などのランニングコストが上乗せされるため、購入前には必ず販売店やディーラーローンの窓口でシミュレーションを取り、無理のない支払い計画を立てておくことを強くすすめる。
大型バイク全般の維持費感覚をもう少し掴んでおきたい人は、ハーレーの維持費は年間いくら?内訳と節約のコツを徹底解説もあわせて読んでみてほしい。車種は違っても、大型バイクにかかる固定費の考え方は共通する部分が多い。日常のメンテナンス頻度についてはバイクメンテナンス、初心者はどのくらいの頻度でやるべき?点検項目・費用を完全ガイドにまとめてあるので、納車後の参考にどうぞ。
新型Multistrada V4 Rallyが向いている人・向いていない人チェックリスト
購入前に、以下のチェックリストで自分に合っているか確認してみてほしい。
- チェック1:年に数回は1000km級のロングツーリングに出かける予定がある
- チェック2:悪路・林道・未舗装路も含めて走行環境が多様(オンロード専用なら他の選択肢もあり)
- チェック3:V4エンジンのサウンドと吹け上がりに強く惹かれる
- チェック4:輸入車ディーラーが自宅や職場から通える距離にある(メンテナンス・部品調達のしやすさに直結)
- チェック5:車両価格に加えて任意保険・車検・消耗品を含めた年間維持費を許容できる
- チェック6:身長・体格に対してシート高805mm〜825mm(ローシート設定含む)の足つきに不安がない、または試乗で確認済み
逆に「維持費をとにかく抑えたい」「近所の街乗りが中心」というライダーには、この新型Multistrada V4 Rallyはややオーバースペックかもしれない。その場合は同時発売のStreetfighter V4 S Corseや、より扱いやすい排気量のモデルも視野に入れて比較検討するのがいいだろう。
SNS・YouTubeで見る新型Multistrada V4 Rallyの評判
発表直後ということもあり、YouTubeではドゥカティ公式による「World Premiere」の発表映像や、開発陣によるシャシー・電子制御の技術解説動画(Tech Deep Dive)が公開されている。加えて海外の実車レビューチャンネルでは、悪天候・悪路での耐久性を試す「Extreme Test」企画や、長距離ツーリング企画が投稿されており、いずれも高評価を集めている印象だ。
Instagramでもドゥカティ公式アカウントが多言語でリール投稿を行っているほか、納車直後のオーナーが給油シーンなどを投稿するケースも見られる。TikTokでは「アドベンチャー」「エンジンサウンド」「価格」といったキーワードでの短尺動画が中心で、BMWの大型アドベンチャーとの比較コンテンツも人気の切り口になっている。
正直なところ、現時点では日本語オリジナルのYouTube・Instagram・TikTok投稿はまだ少なく、情報の中心は海外(欧州)発のものだ。国内での実車インプレやオーナーレビューは、今後正規販売店での試乗会や納車が進むにつれて増えてくるはずなので、気になる人は「Multistrada V4 Rally」のハッシュタグやチャンネルをフォローしておくといいだろう。
購入前に確認したいポイント・注意点
ここまで散々スペックの魅力を語ってきたが、輸入車の大型アドベンチャーを検討するうえで俺から伝えておきたい注意点もいくつかある。
- 在庫・納期:人気カラー・人気モデルは受注から納車まで時間がかかることがある。急ぎで欲しい場合は複数の正規販売店に在庫状況を確認しよう
- 任意保険料:車両価格が高いモデルは車両保険を付けると保険料も上がりやすい。見積もりは契約直前ではなく、購入検討の初期段階で取っておくと予算計画が立てやすい
- 足つき性:カタログスペックだけで判断せず、必ず正規販売店で実車にまたがって確認すること。ローシート・ローサス仕様の有無も忘れずに聞いておこう
- 下取り・買取:今の愛車を手放して乗り換える場合は、新車の受注タイミングと買取査定のタイミングを合わせておくと、相場変動の影響を受けにくい
- 任意のオプション装備:パニアケースやナビゲーションマウントなど、ロングツーリング前提のオプションは納車時にまとめて相談すると効率的だ
よくある質問(FAQ)
- Q1. 新型Multistrada V4 Rallyの発売日はいつですか?
A. 2026年6月27日から全国のドゥカティ正規販売店で発売が開始されています。 - Q2. 教習所を出たばかりでもいきなり乗れますか?
A. 大型自動二輪免許があれば法律上は問題ありませんが、170psの大型アドベンチャーは車重・パワーともに大きいため、段階を踏んで練習することを強くおすすめします。慣らし運転や広い場所での取り回し練習から始めるのが安全です。 - Q3. Multistrada V4とV4 Rallyの違いは何ですか?
A. Rallyグレードは30Lの大型燃料タンクや長距離ツーリング向けの装備、悪路走破性を高めるサスペンションセッティングなどが特徴で、より過酷な環境・長距離を想定したグレードです。 - Q4. 維持費は国産の大型バイクと比べてどのくらい違いますか?
A. 税金や車検の基本的な仕組みは国産車と同じですが、部品代・工賃・任意保険の車両保険料は輸入車の方が高くなる傾向があります。年間で見ると数万円〜十数万円ほど余分にかかると考えておくと安心です。 - Q5. 下取りに出す場合、買取相場はどう調べればいいですか?
A. まずは複数の買取業者・販売店で査定を取り、相場感を掴むのが基本です。年式・走行距離・カスタムの有無によって評価は大きく変わるため、一括査定サービスを使って比較するのも効率的です。 - Q6. Panigale V4 S CorseやStreetfighter V4 S Corseとどちらを選ぶべきですか?
A. ロングツーリングや悪路走破性を重視するならMultistrada V4 Rally、サーキット志向ならPanigale、街乗り・ワインディングでの刺激重視ならStreetfighterと、走行スタイルに合わせて選ぶのが基本の考え方です。 - Q7. 女性ライダーや小柄な人でも扱えますか?
A. シート高805mm〜825mmは決して低くありませんが、日本仕様にはローシート・ローサスペンションの設定があります。車重240kgもあるため、跨がるだけでなく取り回し(引き起こし・押し歩き)まで含めて試乗・試押しで確認することをおすすめします。 - Q8. パニアケースなどのツーリング装備は標準装備ですか?
A. モデルやグレードによって標準装備の範囲が異なるため、パニアケースやナビゲーションマウントなどの装備は購入時に販売店へ確認し、必要に応じてオプションで追加するのが確実です。
まとめ:新型Multistrada V4 Rallyは大型アドベンチャーの新定番になるか
2026年6月に発表・発売された新型ドゥカティMultistrada V4 Rallyは、1158cc・170psのV4エンジンに加え、路面と乗り方を学習するオートサスペンションや低速時の自動着座支援など、電子制御の進化がひときわ光るモデルだ。価格は389万7000円からと決して安くはないが、同時発売されたV4 RS・Panigale V4 S Corse・Streetfighter V4 S Corseと合わせて見ると、ドゥカティが2026年モデルにどれだけ本気で取り組んでいるかが伝わってくるラインナップだと思う。
大型アドベンチャーの購入を検討しているなら、スペック表の数字だけでなく、免許区分・維持費・足つき・納期まで含めてトータルで判断するのが失敗しないコツだ。気になる人はぜひ正規販売店で実車を見て、試乗の予約も取ってみてほしい。他の新型バイクの解説記事も気になる人は、KTM 790 DUKEの新型解説記事やNinja ZX-25Rの新型解説記事もあわせてチェックしてみてくれ。


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