ドゥカティのムルティストラーダV4ラリーは、日本でいくらで、どんな仕様で売られているのか。ドゥカティジャパンのプレスリリースによると、2026年式の新型ムルティストラーダV4ラリーは2026年6月27日に日本で発売され、消費税込みの価格はレッドが389万7,000円、ジェイド・グリーンが399万7,000円だ。
エンジンは1,158ccのV4グランツーリスモで、最高出力は170ps。燃料タンクは30リットルある。シート高は変えられる形で、日本向けはローシートとローサスペンションを付けた仕様だと書かれている。
この記事では、ドゥカティジャパンが2026年6月25日に出したこのプレスリリース(ドゥカティのメディア向けサイトに載っている)をもとに、価格・日本仕様・主な諸元と、乗るのに要る免許をまとめた。試乗や所有の体験は書いていない。内容は2026年10月19日に確かめたもので、変わることがある。
価格とカラー

| カラー | 消費税込みの価格(メーカー希望小売価格) |
|---|---|
| レッド | 389万7,000円 |
| ジェイド・グリーン | 399万7,000円 |
リリースの注記によると、これは車両本体の価格だ。付属品、保険料、登録のための諸費用、消費税以外の税金は含んでいない。製造国はイタリアとある。
同じリリースは、同じ日に日本で発売した4つのモデルをまとめて発表している。ほかの3つは、新型ムルティストラーダV4 RS(552万7,000円)、パニガーレV4 Sコルセ(448万円)、ストリートファイターV4 Sコルセ(353万円)だ(ドゥカティジャパン プレスリリース 2026年6月25日)。
主な車両諸元

リリースの諸元の欄から、ほかのバイクと比べるときに見る項目を選んで並べた(同じプレスリリース)。
| 項目 | 新型ムルティストラーダV4ラリー |
|---|---|
| 排気量・形式 | 1,158cc、水冷の90°V型4気筒 |
| 最大トルク | 123.8Nm(12.6kgm) |
| 最高出力 | 10,750rpmで170ps(125kW) |
| 燃料タンク容量 | 30L |
| 車両重量 | 240kg(装備重量。燃料は含まない) |
| シート高 | 可変式で、いちばん低くすると805mm。日本向けはローシート・ローサスペンションを付けた仕様 |
| タイヤの大きさ | 前が19インチ(120/70 ZR19)、後ろが17インチ(170/60 ZR17) |
最大トルクを出す回転数は、リリースの表では「9.000 rpm」と、桁の区切りが小数点で書かれていた。念のため販売店で確かめたい。
リリースの説明によると、30リットルの燃料タンクとロングストロークのサスペンションで、舗装路から未舗装路までに対応する。リアシリンダー休止機構によって燃費の効率も上がった、としている。サスペンションはセミアクティブ(ドゥカティ・スカイフック・サスペンションEVO)で、10km/hから50km/hの間で働く、車高を自動で下げる装置も付いている。
ここからは筆者の読み方です。足つきが気になるなら、数字だけで決めずに、日本向けのローシート・ローサスペンションの状態の実車に販売店でまたがり、車高を下げる装置が働く速度も含めて確かめるのが確実だ。
排気量1,158ccに要る免許
Hondaの「二輪車免許の取り方」のページによると、普通二輪免許で乗れるのは排気量400ccまでで、大型二輪免許は排気量に制限がない(Honda 二輪車免許の取り方)。1,158ccのこのバイクには大型二輪免許が要る。費用と期間は大型バイク免許の費用はいくら?に、車検の費用はバイクの車検費用はいくら?にまとめた。

まとめ
ドゥカティジャパンのプレスリリースによると、新型ムルティストラーダV4ラリー(2026年式)は2026年6月27日に日本で発売され、消費税込みの車両本体価格はレッド389万7,000円、ジェイド・グリーン399万7,000円だ。1,158ccのV4で170ps、燃料タンクは30L、車両重量は燃料を除いて240kg。シート高は可変式で、日本向けはローシートとローサスペンションを付けている。乗るには大型二輪免許が要る。内容は2026年10月19日時点のもので、変わることがある。



