「KTM 790 DUKEがフルモデルチェンジしたらしいけど、旧型と何が違うんだ?」「ミドルクラスのネイキッド、そろそろ気になってるけど維持費とか免許とか正直よくわからん」——そんな声が編集部にも届いている。2026年6月23日、KTMジャパンが2027年モデルの「790 DUKE」を国内発表した。「ライダー第一主義(Rider First)」を掲げたモデルチェンジで、車体まわりを中心にかなり本気の作り込みが入っている。
本記事はプロモーションを含みます。
この記事では、発表直後の一次情報をもとに、ゴリライダー編集部が新型790 DUKEのスペック・価格・旧型との違いを整理しつつ、「実際に自分が乗るとしたら」という視点で免許区分・維持費・ライバル車比較・購入前のチェックポイントまで、俺の目線でまるっと解説していく。ハーレーやCBR1100XX、隼といった大排気量スポーツバイクに乗ってる先輩ライダーにも、「サブ機」「街乗り用の相棒」としての選択肢になり得るかどうか、忖度なしで語っていくぞ。
結論:KTM 790 DUKE新型はここが変わった
先に結論から言うと、新型790 DUKEは「エンジンはそのまま、走りの質感を丸ごと磨き直した」モデルチェンジだ。パワー自体は据え置きだが、ブレーキ・サスペンション・ライディングポジション・外観という「乗り味に直結する部分」がほぼ総取っ替えに近いレベルで刷新されている。価格は119万8,000円(税込)で、ライバルのヤマハMT-07(96万8,000円)やホンダCB750ホーネット(103万9,500円)よりは一段高い設定だが、その分「足まわりの質」で差別化してきた印象だ。中型限定免許では乗れず大型自動二輪免許が必須という点も含め、詳しく見ていこう。
KTM 790 DUKE 新型(2027年モデル)発表の概要
KTM 790 DUKEは、KTM初の並列2気筒モデルとして2018年に登場し、その軽快なハンドリングから「ザ・スカルペル(the Scalpel、外科メスの意)」の異名で親しまれてきたミドルウェイトネイキッドだ。日本でも2023年に再導入され、コンパクトな車格と扱いやすい出力特性でファンを増やしてきた。
そして2026年6月23日、KTMジャパンは2027年モデルとしてフルモデルチェンジ版の790 DUKEを発表。「ライダー第一主義」というコンセプトのもと、モデルの歴史の中でも最大級の進化とアナウンスされている。国内では2026年6月から順次導入されるスケジュールだ。上位モデルの990 DUKEと共通の異形ヘッドライトを新採用するなど、外観からしてハッキリ「新型」とわかる仕上がりになっている。
「ライダー第一主義」というコンセプトは、KTMが近年掲げているブランド哲学の一つで、スペック上の数値競争よりも「実際にライダーが操って気持ちいいかどうか」を優先する設計思想を指す。今回の790 DUKEでは、ライディングポジションの見直しがまさにその象徴だ。ハンドルの取り付け角度をより開いた形状に変更し、フロント荷重を意識しやすい前傾姿勢に近づけることで、ワインディングでの切り返しの正確性を高めたとされている。旧型のアップライトでニュートラルなポジションから、よりスポーツ寄りの姿勢へと舵を切った格好だ。
新型 vs 旧型:何が変わった?変更点を徹底比較

デザイン・外観の変化
もっとも分かりやすい変化がフロントマスクだ。上位モデル990 DUKE譲りの異形LEDヘッドライトユニットが新採用され、シャープで攻撃的な表情に一新された。全体のボディワークも見直され、旧型の丸みを帯びたイメージから、よりエッジの効いたストリートファイター的なシルエットに寄せてきている。
サスペンション・ブレーキの進化
足まわりの進化幅が大きい。フロントには新開発の「WP APEX 43mm倒立フォーク」を採用し、トラベル量150mm・5段階の減衰調整機能付き。リアショックもストロークが5mm、ホイールストロークで20mm増加しており、しなやかさと安定感の両立を狙った設計だ。ブレーキもKTM自社開発の新「WPブレーキシステム」に一新され、フロントは300mmフローティングディスク+ラジアルマウント4POTキャリパー+ラジアルマスターシリンダーという、上位機種並みの構成になった。
フレーム・車体の軽量化
メインフレームは実績のあるクロモリ鋼管トレリスフレームを踏襲しつつ、リアサブフレームを新設計の一体成型アルミ製に変更。ボディワーク全体の見直しも含め、車体まわりで約2kgの軽量化を達成している。数字だけ見ると小さな差に感じるかもしれないが、ミドルクラスのネイキッドではこの2kgが取り回しの軽さにしっかり効いてくる。
エンジンは継続、変わらなかった部分
一方でパワーユニットは、KTM初の並列2気筒として実績のある「LC8c」型エンジンを継続採用。最高出力105PS/9,500rpm、最大トルク87Nm/8,000rpmというスペックは基本的に据え置きで、大きな出力向上はない。つまり今回のモデルチェンジは「エンジンの完成度は変えず、車体側の質感を底上げする」という、いわば熟成型のフルチェンジだ。実際にどこまで乗り味が変わったかは、国内試乗レビューが出揃うのを待ちたいところだが、スペック上は明確に「曲がる・止まるがより気持ちよくなる方向」への進化と言える。
KTM 790 DUKE 2027年モデル スペック早見表

- 発表日:2026年6月23日(国内導入発表)
- エンジン形式:水冷4ストロークDOHC並列2気筒(LC8c)、排気量789cc
- 最高出力:77kW(105PS)/9,500rpm
- 最大トルク:87Nm/8,000rpm
- 変速機:6速
- 燃料タンク容量:13.5L
- 軸間距離(ホイールベース):1,475±15mm
- 最低地上高:186mm
- シート高:825mm
- 装備重量:185kg
- タイヤサイズ(フロント/リア):120/70 ZR17 / 180/55 ZR17
- フロントサスペンション:WP APEX 43mm倒立フォーク(150mmトラベル、5段減衰調整)
- ブレーキ:WPブレーキシステム(フロント300mmフローティングディスク+ラジアルマウント4POTキャリパー)
- メーカー希望小売価格:119万8,000円(消費税10%込み)
- カラー:オレンジ、ブラックの2色展開
※スペックはKTMジャパンの発表資料等の公開情報に基づく。年式・仕向地により細部が変更される場合があるため、購入前には正規ディーラーで最新情報を確認してほしい。
価格・カラーバリエーション
新型790 DUKEのメーカー希望小売価格は119万8,000円(税込)。カラーはKTMのブランドカラーである定番の「オレンジ」と、精悍な印象の「ブラック」の2色展開だ。前述の通り足まわりを中心に大幅刷新されていることを考えると、ミドルクラスのネイキッドとしては強気ながらも納得感のある価格設定と言えるだろう。正規ディーラーによっては別途登録諸費用がかかるため、乗り出し価格は130万円台後半〜140万円程度を目安に見ておくと安心だ。
必要な免許と教習の目安
排気量789ccの790 DUKEは、日本の免許区分では「大型自動二輪免許(限定なし)」が必要になる。中型限定(普通自動二輪)免許では公道を走らせることはできないので注意してほしい。
普通自動二輪免許を持っている状態から大型自動二輪免許を教習所で取得する場合、費用の目安はおおむね15万円台後半〜20万円程度、教習期間は2〜3週間程度というのが一般的な相場感だ(教習所やプランにより変動するため、最終的には通う予定の教習所に直接確認してほしい)。普通自動車免許すら持っていない状態から大型二輪免許のみを取得することも制度上は可能だが、その場合は技能教習の時間数が増える点も覚えておこう。
すでに大型免許を持っているハーレーやCBR1100XX、隼のオーナーであれば、この点はクリアしているのでそのまま乗り換え・増車の選択肢に入れられる。逆にこれから免許を取る段階の人は、教習所によって大型二輪の教習車がKTM系の車格に近いネイキッドタイプかどうかで実車の感覚がつかみやすくなる場合もあるので、事前に教習車種を確認しておくと納車後のギャップが少なくて済むだろう。
維持費はどれくらい?任意保険・税金・メンテナンスの目安
「新型はカッコいいのはわかった、でも維持費はどうなの?」というのが正直なところだろう。排気量789ccの790 DUKEは、法規上「軽二輪」ではなく「二輪の小型自動車」に区分される251cc以上の排気量帯に入るため、車検が必要な区分になる点は先に押さえておきたい。
主な維持費の内訳は次の通りだ。
- 自動車重量税・軽自動車税(種別割):250cc超の二輪車に課税される。金額は年式・区分によって変動するため、購入時にディーラーで確認するのが確実だ。
- 自賠責保険:250cc超の車両は自賠責保険への加入が義務。契約期間によって保険料は変わる。
- 任意保険:年齢条件・等級・型式別料率クラスによって保険料は大きく変動する。輸入車であることも料率に影響する場合があるため、複数社で見積もりを取って比較するのがおすすめだ。断定的な金額をここで示すのは誠実ではないので、必ず自分の条件で見積もりを取ってほしい。
- 車検費用:新車の場合は初回3年、以降2年ごとに車検が必要。法定費用に加えて点検整備費用がかかる。
- 消耗品・オイル交換:並列2気筒エンジンは比較的整備しやすい構成だが、輸入車のため部品によっては国産車より工賃・部品代が高めになるケースがある。正規ディーラーでの定期点検を基本にすると安心だ。
- ガソリン代:13.5Lのタンク容量で、街乗り中心なら給油頻度は月2〜3回程度が目安になる。
ちなみに、当ブログでは以前ハーレーの年間維持費についても詳しく解説している。排気量やブランドによって維持費の内訳や重さは変わってくるので、大型バイク全般の維持費感覚をつかみたい人は合わせて読んでみてほしい。輸入車という点はハーレーと共通するが、790 DUKEは車重185kgとコンパクトで、タイヤ・チェーンなどの消耗品サイズもハーレーの大排気量クルーザーに比べれば扱いやすい傾向にある。
KTM純正保証は標準24ヶ月付帯し、プレミアムメーカー保証プログラムを利用すれば最長4年まで延長できる(公式情報)。初めての輸入車で故障が不安という人は、この延長保証の加入を検討する価値は大いにある。
年間維持費のざっくりシミュレーション
あくまで一般的なミドルクラス輸入二輪の目安として、大まかな費目イメージを整理しておく。実際の金額は年齢・等級・利用環境によって大きく変わるので、必ず自分の条件で見積もりを取った上で参考程度に見てほしい。
- 自賠責保険(年割相当):数千円〜1万円台前半
- 任意保険:年齢・等級により数万円〜十数万円と幅が大きい項目
- 重量税・税金関連:年式・区分により変動
- 点検・オイル交換等の消耗品費:年1〜2回のメンテナンスで数万円程度
- ガソリン代:月々の走行距離次第だが、街乗り中心なら年間数万円程度
- 車検費用(2年に1回発生):法定費用+点検整備費用で発生時にまとまった出費になる
細かい実額は個人差が大きいため、購入を具体的に検討する段階になったら正規ディーラーや保険代理店に自分の条件で試算してもらうのが一番確実だ。
地域・季節による維持・保管の違い
KTMに限らずどのバイクにも言えることだが、住んでいる地域や季節によって維持のしやすさは変わってくる。積雪地域では冬季は公道走行そのものが難しくなるため、バッテリーを外して保管する、あるいは充電を維持する「冬眠対策」が必要になる。湿度の高い地域・海沿いの地域ではチェーンやブレーキ周りの金属部品がサビやすいため、洗車後の防錆スプレーやこまめな注油といったひと手間が長持ちの秘訣だ。都市部でマンション住まいの場合は、屋根付きの駐輪スペースを確保できるかどうかで車体のコンディションが大きく変わってくる点も見逃せない。輸入車である790 DUKEは電装系がデリケートな面もあるため、特に湿気や結露対策は国産車以上に意識しておきたいポイントだ。
ライバル車種との比較(ヤマハMT-07・ホンダCB750ホーネット)

ミドルクラス並列2気筒ネイキッドという括りで見ると、国産勢の存在感も大きい。代表的な2台と並べてみよう。
- KTM 790 DUKE:排気量789cc、105PS、装備重量185kg、価格119万8,000円。倒立フォーク・ラジアルマウントキャリパーなど足まわりの高機能パーツが最大の武器。
- ヤマハ MT-07:排気量688cc、270°クランクの並列2気筒でトルク特性がわかりやすい。価格96万8,000円。3台の中でもっとも手が出しやすい価格帯で、初めての大型二輪としても定番の1台。
- ホンダ CB750ホーネット:排気量754cc、価格103万9,500円。2026年4月にはE-Clutch(クラッチ操作を電子制御でアシストする機構)搭載グレードも追加され、話題になった。ライディングモードやトラクションコントロールなど電子制御も充実。
価格だけを見るとMT-07・CB750ホーネットの方が手を出しやすいが、790 DUKEは倒立フォーク・ラジアルマウントキャリパーといった「本格スポーツ走行を見据えた足まわり」を標準装備している点が最大の差別化ポイントだ。「街乗りメインでコスパ重視」ならMT-07やCB750ホーネット、「ワインディングやサーキット走行も視野に入れたい」なら790 DUKE、というのがざっくりした住み分けになる。SNS上でも「790 DUKE vs MT-07」という比較コンテンツは海外を中心に定番の切り口になっており、走りの質感を重視する層からの関心が高いことがうかがえる。
なお同じミドルクラスでは、カワサキも2026年にネイキッドスポーツ「Z650S」を国内投入するなど、このクラスは各メーカーが力を入れている激戦区だ。試乗できるモデルが増えているタイミングなので、購入前には可能な限り複数車種を乗り比べてから決めることを強くおすすめする。
カスタムの楽しみ方とSNSで人気の切り口
YouTubeやTikTokといった動画プラットフォームでは、790 DUKEは「排気音」「マフラー交換」「フライバイ(走り去る際の音や迫力を撮影する動画)」といったテーマの投稿が定評されている。特に社外マフラーへの交換による排気音の変化は海外の投稿で頻繁に取り上げられており、サウンドチューニングを楽しみの一つとするオーナーが多いことがうかがえる。Instagram上でもカスタムショップやパーツブランドがリバリー(装飾ラッピング)やカラーカスタムの施工事例を発信している例が見られた。
国内向けの新型モデルに関する試乗動画・カスタム事例はまだ発表直後で情報が少ないのが正直なところだ。今後、国内の試乗インプレやカスタムショップの施工事例が増えてくるはずなので、購入を検討している人はSNSでの続報にも注目しておくといいだろう。ゴリライダーとしても、モトブログでの取材ネタとして今後追いかけていきたいテーマの一つだ。
カスタムの方向性としては、大きく分けて「見た目重視」と「走り重視」の2パターンがある。見た目重視ならリバリー(装飾ラッピング)やゼッケンプレート風のカラーリング、シート表皮の張り替えなどが定番だ。走り重視なら社外マフラーによる軽量化とサウンドチューニング、ステップ位置の変更などが人気の切り口になっている。ただし輸入車のカスタムパーツは国産車ほど選択肢が豊富ではない場合があるため、パーツ選びの際は取り付け適合をショップにしっかり確認しておくことが失敗しないコツだ。
ハーレー乗り・大型スポーツバイク乗りから見た790 DUKEという選択肢
普段ハーレーやCBR1100XX、隼といった大排気量車に乗っている先輩ライダーからすると、「今さらミドルクラスのネイキッドを増車する意味あるの?」と思う人もいるだろう。ただ実際のところ、街中のちょい乗りや渋滞路での取り回し、駐輪スペースの制約など、大排気量車だけでは対応しづらいシーンは意外と多い。185kgという軽量な車体と扱いやすい出力特性は、「気軽に跨って近所を流す用のサブ機」として悪くない選択肢になる。
また輸入車ブランドという意味では、資産性・リセールバリューの観点も気になるところだ。当ブログでは以前1年間で最も高騰したバイクTOP5という記事もまとめているので、増車・乗り換えを検討する際の相場感の参考にしてもらえればと思う。
輸入車を初めて所有する場合に気になるのが「納車後の慣らし運転」と「初期トラブルへの備え」だ。KTMに限らず輸入車全般に言えることだが、新車時はエンジン内部のパーツが馴染むまで、取扱説明書に記載された回転数・速度域を守った慣らし運転を行うのが基本になる。また納車直後の数ヶ月はボルトの緩みやオイル量など、こまめなセルフチェックを習慣にしておくと安心だ。正規ディーラーであれば初回点検のタイミングも案内してもらえるので、遠慮なく相談しておこう。ハーレーや隼のオーナーであれば、この「納車後のならし期間を大事にする」感覚はすでに馴染みがあるはずなので、そのまま活かせるはずだ。
購入前に確認したいチェックリスト
いざ契約という前に、最低限このあたりは確認しておきたいというポイントをまとめた。焦って契約してから「聞いてなかった…」とならないよう、一つずつ潰しておこう。
- 大型自動二輪免許を持っているか、あるいは取得予定か:教習期間・費用を事前に確認し、納車タイミングと免許取得スケジュールを逆算しておく。
- 任意保険の見積もりを複数社で取ったか:年齢条件・等級によって年間数万円単位で差が出ることもあるため、面倒でも比較は必須。
- 正規ディーラーの在庫・納期を確認したか:輸入車は為替や生産スケジュールの影響で納期が読みにくい場合がある。急ぎで欲しい人ほど早めの問い合わせを。
- 試乗できる店舗があるか事前に確認したか:スペック表だけでは分からないシート高825mmの足つき感や、ポジションの相性は必ず自分の体で確かめておきたい。
- 延長保証(プレミアムメーカー保証プログラム)への加入要否を検討したか:初めての輸入車オーナーなら加入しておくと安心材料になる。
- 駐輪スペースのサイズが自分の環境に合うか:全長・シート高だけでなく、屋根の有無など保管環境も含めて確認しておこう。
- 普段の使い方(通勤・ツーリング・サーキット走行など)を明確にしたか:用途によって足まわりのセッティングやオプション選びの優先順位が変わってくる。
すでに愛車を所有していて、790 DUKEへの乗り換え・増車の資金を今の愛車の売却で用意したいという人もいるだろう。その場合は、まず無料の一括査定で相場を把握しておくのがセオリーだ。バイク王やバイクブーンといった買取業者であれば、複数の見積もりを比較しながら手放すタイミングを検討できる。[AFFILIATE_LINK:バイク王 (査定)] [AFFILIATE_LINK:バイクブーン (査定)]
よくある質問(FAQ)
Q1. 中型免許(普通自動二輪)でも乗れますか?
A. 乗れません。排気量789ccのため大型自動二輪免許(限定なし)が必要です。
Q2. 旧型と新型、パワーはどのくらい違いますか?
A. 最高出力105PS/最大トルク87Nmというスペック自体はほぼ据え置きで、大きな出力向上はありません。今回のモデルチェンジはブレーキ・サスペンション・車体まわりの質感向上が中心です。
Q3. 任意保険料はどのくらいかかりますか?
A. 年齢条件・等級・型式別料率クラスによって大きく変わるため、一概には言えません。必ず複数の保険会社で自分の条件に合わせた見積もりを取ることをおすすめします。
Q4. 車検は必要ですか?
A. 必要です。排気量250cc超のため、新車登録から初回3年、以降は2年ごとに車検を受ける義務があります。
Q5. 国内での納車時期はいつ頃になりますか?
A. 2026年6月から国内導入が発表されていますが、正確な納期は正規ディーラーの在庫状況によって変動します。購入を検討している場合は早めに問い合わせておくと安心です。
Q6. ハーレーや大型スポーツバイクと比べて維持費は安いですか?
A. 車両価格自体は大排気量のハーレーやフラッグシップスポーツより抑えめですが、輸入車である点や排気量250cc超で車検が必要な点は共通しています。タイヤ・チェーンなどの消耗品サイズはコンパクトな分、部品代は抑えられる傾向にあります。
Q7. 積雪地域でも通年で乗れますか?
A. 積雪地域では冬季の公道走行が難しくなるため、多くのオーナーは冬季保管(バッテリーの取り外しや充電維持など)を行っています。保管環境や地域の気候に合わせた対策を検討しておきましょう。
Q8. 女性ライダーや小柄な人でも扱いやすいですか?
A. シート高825mm・装備重量185kgというスペックはミドルクラスとしては標準的な部類ですが、足つきの感覚には個人差が大きいため、必ず正規ディーラーで試乗し、実際にまたがって確認することをおすすめします。
まとめ
新型KTM 790 DUKE(2027年モデル)は、エンジンの完成度をそのままに、ブレーキ・サスペンション・外観・車体剛性という「乗り味に直結する部分」を総取っ替えに近いレベルで刷新してきた本気のモデルチェンジだ。価格はライバルのMT-07やCB750ホーネットより一段高いが、上位モデル譲りの足まわりを装備している点を踏まえれば納得感のある設定と言える。大型自動二輪免許が必須になる点、維持費は複数の要素で変動する点は事前にしっかり押さえた上で、試乗できる正規ディーラーで実際の乗り味を確かめてから判断してほしい。ゴリライダーでは今後も国内試乗レビューやカスタム事例が出てきた際には続報を追いかけていく予定だ。


コメント