【新型】ヤマハ JOG E(ジョグ イー)を徹底解説!電動原付の価格・スペック・JOG ONEとの違いまとめ

ヤマハ JOG E のアイキャッチ画像

「50ccのジョグがなくなったって聞いたけど、次はどうすればいいんだ?」——最近、ゴリライダー編集部にもこんな相談が増えてきた。答えの一つが、2026年7月2日にヤマハ発動機が正式発表した電動原付「JOG E(ジョグ イー)」だ。2026年7月17日にいよいよ全国発売となるこのモデル、実は単なる「電動になったジョグ」ではなく、ホンダとの協業やバッテリーシェアリングサービスなど、これからのバイク業界の仕組みそのものを変えかねない一台なんだ。

この記事では、発表直後の一次情報をもとに、JOG Eの価格・スペック・航続距離といった基本情報から、なぜ今電動原付が必要とされているのかという業界背景、ガソリンの「新基準原付」JOG ONEとの違い、維持費シミュレーション、購入前のチェックリストまで、俺(ゴリライダー編集部)が知っておいてほしいことを全部まとめた。「电动バイクってぶっちゃけどうなの?」と思っている先輩ライダーにも、免許取り立ての初心者にも、読み終わる頃には自分に合った選択肢が見えてくるはずだ。

目次

ヤマハ JOG E とは?電動原付『新スタンダード』の正体

JOG Eは、ヤマハ発動機が展開する原付一種クラスの電動スクーターだ。2025年11月19日に東京都・大阪府で車体のみの地域限定先行発売(15万9,500円)がスタートし、今回の全国発売(2026年7月17日)ではバッテリーと専用充電器をセットにした形で正式にラインナップ入りする。長年「ジョグ」といえばガソリンエンジンの原付として親しまれてきたが、今回のJOG Eはその名を受け継ぎながらも中身は完全に別物。後輪にモーターを内蔵する「インホイールモーター」方式を採用し、エンジンやマフラーを持たない電動車両として生まれ変わった。

ボディはヤマハスクーターらしい丸みのあるデザインを踏襲しつつ、ハンドル操作で照射方向が変わるヘッドランプや流れるようなサイドラインなど、EVらしい先進感も演出されている。カラーはダークグレーとライトグレーの2色展開だ。街乗り・通勤・買い物といった近距離ユースを主戦場とする「シティコミューター」として設計されており、ツーリング用途の大型バイクとはまったく違うキャラクターを持つ一台だと理解しておこう。

JOG E スペック早見表(価格・航続距離・バッテリー・モーター)

JOG Eのスペック早見表イメージ(車体とバッテリーパック)

まずは数値で全体像をつかんでおこう。ゴリライダー編集部でヤマハ公式サイト・プレスリリースと複数のバイクメディアの報道を突き合わせ、以下の通り整理した。

  • 車両本体価格:159,500円(税込・バッテリー/充電器別売の場合)
  • バッテリー・充電器セット価格:323,400円(税込)
  • CEV補助金適用後の実質価格:本体のみ約13万6,500円/セット約30万400円(補助金23,000円を適用した場合の目安)
  • 一充電あたりの航続距離:53km(30km/h定地走行テスト値)
  • モーター:後輪インホイールモーター、定格出力0.58kW・最高出力1.7kW
  • 走行モード:STDモード/ECONモードの切り替え式
  • バッテリー:ホンダ製「Honda Mobile Power Pack e:」(リチウムイオン、50.26V/26.1Ah、約1.3kWh)
  • 充電時間:残量ゼロから満充電まで約6時間(バッテリーを車体から外し専用充電器で充電)
  • 車両重量:93kg(バッテリー含む)
  • シート高:740mm
  • カラー:ダークグレー、ライトグレーの2色
  • 発売日:2026年7月17日(全国発売)

特筆すべきは、バッテリーが自社開発ではなく「ホンダ製」であるという点。この理由は次の章で詳しく解説する。

なぜ今電動原付?2025年11月の排ガス規制と『50cc消滅』の背景

JOG Eの登場を理解するには、2025年に起きた業界の大転換を知っておく必要がある。2025年11月から、原付一種(50cc以下)にも欧州の最新基準「EURO5」相当の排出ガス規制が適用されることになった。排気量50ccという小さなエンジンでこの規制をクリアするのは技術的にもコスト的にも極めて困難で、排気ガスを浄化する触媒は高温にならないと機能しないが、熱量の少ない50ccエンジンでは触媒が十分に温まるまでに時間がかかりすぎる、という構造的な壁があったんだ。

結果として、国内メーカー各社は2025年10月末までに、従来の50ccガソリンエンジン搭載車の生産を終了した。半世紀以上にわたって日本の足を支えてきた「50ccバイク」というカテゴリーが、事実上の役割を終えたわけだ。

この空白を埋めるべく登場したのが、大きく分けて2つの選択肢だ。一つは、2025年4月の法改正で新設された「新基準原付」区分(総排気量125cc以下・最高出力4.0kW以下)のガソリン車。もう一つが、JOG Eのような電動原付だ。つまりJOG Eは単に「ジョグの電動版」ではなく、業界全体の構造転換に対するヤマハの回答の一つとして位置づけられている。この歴史的背景を知っているかどうかで、JOG Eという一台の見え方はまったく変わってくるはずだ。

2026年7月は各メーカーが新型モデルを続々と発表した月でもあり、ゴリライダーでも【新型】カワサキ Z650S を徹底解説【新型】CB400 SUPER FOUR E-Clutchを徹底解説など同時期の新型バイク発表をまとめている。原付から大型まで、この時期のモデルチェンジの流れをあわせて追っておくと、業界全体の動きがより立体的に見えてくるはずだ。

価格を徹底解説:本体のみ/バッテリーセット/CEV補助金適用後の実質価格

価格体系がやや複雑なので、整理しておこう。まず車両本体価格は159,500円(税込)。ただしこれはバッテリー・充電器を含まない金額で、実際に走らせるにはバッテリーと充電器が別途必要になる。今回の全国発売では、バッテリー・充電器をセットにした323,400円(税込)というパッケージが用意された。

ここに国の「CEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)」を適用すると、23,000円が差し引かれ、本体のみなら実質約13万6,500円、セットなら実質約30万400円になる計算だ。50ccガソリンスクーターの新車価格が20万円台後半〜30万円台であることを考えると、セット価格は「電動だから高い」というイメージほどのプレミアムではなく、補助金適用後であればむしろ手頃な部類に入ると言っていいだろう。

注意したいのは、CEV補助金は国の予算・制度に基づくものであり、申請時期や条件によって金額・対象が変わる可能性がある点だ。購入を検討する際は、必ず購入時点での最新の補助金情報を確認してほしい。ここは「だいたいこのくらい」という目安として捉えておこう。

ホンダ協業の意味とは?Mobile Power Pack e:とGachacoバッテリーシェア

JOG Eの最大の特徴と言っていいのが、バッテリーに「Honda Mobile Power Pack e:」を採用している点だ。ヤマハとホンダは2024年8月に、この共通規格の交換式バッテリーをOEM供給する形で合意しており、JOG Eはヤマハ車として初めてこの規格を採用したモデルになる。

この共通バッテリー規格は、JASO(日本自動車技術会)の技術標準「TP21003」に準拠したもので、ホンダ・ヤマハに加えてカワサキ・スズキも参加する国内4メーカー共通の枠組みだ。バッテリーの交換ステーションを運営するのが「Gachaco(ガチャコ)」というサービスで、ENEOSホールディングスと4メーカーが出資して設立された。利用者は空になったバッテリーをステーションに持ち込み、充電済みのバッテリーとその場で交換できる。自宅での「充電」ではなく「交換」で走り続けられる、という発想の転換がポイントだ。

これまでGachacoはホンダの「EM1 e:」「ベンリィ e:」「ジャイロ e:」など主にホンダ車が対応していたが、JOG Eの登場によって他メーカー車にも実質的に門戸が開かれたことになる。1メーカーだけでは普及しにくい充電インフラを、ライバル同士が共通規格で手を組むことで一気に広げようという業界の狙いが透けて見える発表だった。

ちなみに先行モデルであるホンダのEM1 e:は、バッテリー別売りで本体価格のみなら10万円を切る価格設定で話題になったモデルだ。JOG Eとは車種としてのキャラクターやデザインは異なるものの、同じ「Honda Mobile Power Pack e:」を使うという点では兄弟関係にあると言える。今後はスズキ・カワサキからも同規格を採用した電動車が登場する可能性があり、街中でバッテリー交換ステーションを共有できる電動原付が増えていけば、電動バイクの「充電が不安」というデメリットは急速に解消されていくはずだ。ゴリライダー編集部としても、この4メーカー横断の取り組みは今後も継続的に追いかけていきたいテーマだと感じている。

航続距離53kmは足りる?通勤・買い物での実用性を検証

「53kmしか走らないの?」と不安に思う人もいるかもしれないが、これは30km/h定地走行というテスト条件での数値であり、実際の街乗りではこれより短くなる場面もあれば、信号待ちの多いストップ&ゴーの多い都市部では逆に効率が良くなる場面もある。参考までに、原付一種で最も多いとされる利用シーンは「片道10km以内の通勤・通学」「近所のスーパーへの買い物」であり、これらの用途であれば53kmという航続距離は十分にカバーできる範囲だ。

一方で、郊外から都心への長距離通勤や、休日にまとめて遠出をするような使い方には正直不向きだ。バッテリー切れが心配な場合は予備バッテリーをGachacoステーションで交換する運用も可能だが、後述するようにステーションの設置エリアには地域差があるため、自分の生活圏でどこまでカバーされているかを事前に確認しておくことを強くおすすめする。ゴリライダー編集部としては「毎日決まった近距離を往復する足」として割り切って使うのが、JOG Eの実力を最大限に活かす付き合い方だと感じている。

ガソリンの『新基準原付』JOG ONEとの違いを徹底比較

電動スクーターとガソリンスクーターの比較イメージ

ヤマハからは電動のJOG Eと同時期に、ガソリンエンジンを積んだ「新基準原付」のJOG ONE(125cc・最高出力4.0kW以下に制御)もラインナップされている。YouTube上でもこの2台をどちらを選ぶべきか比較する動画が複数投稿されており、ライダーの関心が高いポイントだ。ここで両者の違いを整理しておこう。

  • 動力源:JOG Eは電動(インホイールモーター)、JOG ONEはガソリンエンジン(125cc・出力を4.0kW以下に制御した新基準原付)
  • 航続距離・給油/充電:JOG Eは一充電53km・充電(交換)に時間がかかる/JOG ONEはガソリン給油で数百km級の航続、給油自体は数分で完了
  • 運転にかかる費用感:JOG Eは電気代中心でランニングコストが低め、JOG ONEはガソリン代がかかる分やや割高
  • メンテナンス:JOG Eはエンジンオイル交換やプラグ交換が不要でメンテナンス項目が少ない、JOG ONEは従来のガソリン車同様の定期メンテナンスが必要
  • 価格帯:JOG Eはセットで32万円台(補助金適用でさらに下がる)、JOG ONEはガソリン車としての価格帯
  • 向いている用途:JOG Eは近距離の毎日使いに特化、JOG ONEは航続距離重視でやや行動範囲を広げたい人向け

結論から言えば、「毎日決まった短い距離を走る」ならJOG E、「たまに遠出もしたい」「充電・バッテリー交換のインフラに不安がある」ならJOG ONE、という住み分けになる。どちらが優れているというより、生活スタイルに合わせて選ぶべき性格の違うモデルだと捉えるのが正しい。

旧型50ccガソリンJOGとの違い・進化ポイント

長年親しまれてきた旧型のガソリン式ジョグと比べると、JOG Eは動力源が根本的に変わっているため単純なスペック比較はできないが、ユーザー目線でのわかりやすい違いを挙げておこう。まずエンジンオイル交換やスパークプラグ交換、キャブレター(または燃料噴射装置)のメンテナンスが一切不要になった。これは新車購入後のランニングコストや、バイク屋に持ち込む手間を大きく減らしてくれるポイントだ。日常的な点検の頻度や項目については、当サイトのバイクメンテナンス、初心者はどのくらいの頻度でやるべき?でガソリン車の一般的な点検項目もあわせて確認しておくと、電動車との違いがより実感できるはずだ。

一方で、給油と違ってバッテリー切れが即座には解消できない(充電に約6時間かかる)という制約は、ガソリン車から乗り換える際に最も戸惑いやすいポイントになるだろう。エンジン音やスロットルレスポンスといった「バイクらしい」感覚を求める人にとっては、静粛性の高い電動モーターの走行フィーリングは好みが分かれるところでもある。

維持費シミュレーション:電気代 vs ガソリン代、年間でどれだけ差が出る?

維持費の面でも整理しておこう。一般的なガソリン原付の年間維持費は、ガソリン代(36,000〜60,000円程度)に軽自動車税(2,000円)、自賠責保険(6,910円程度)などを加えると、おおむね44,910〜68,910円程度になると言われている。1kmあたりのガソリン代は約2.125円が目安だ。

これに対して電動バイクの電気代は、1kmあたり約0.48円程度とされ、ガソリン車の3分の1以下に抑えられる計算になる。年間の走行距離にもよるが、通勤・買い物中心の使い方であれば年間の電気代は12,000〜24,000円程度に収まるケースが多い。これに軽自動車税や自賠責保険といった固定費は同様にかかる点は留意しておこう(電動車の税制優遇の有無は自治体によって異なるため、購入前に居住地の税制を確認してほしい)。

ちなみにゴリライダー編集部にはハーレー乗りも多いが、大型バイクの維持費は年間数十万円規模になることも珍しくない。詳しくはハーレーの維持費は年間いくら?内訳と節約のコツを徹底解説でまとめているので、大型車との比較でJOG Eの維持費の軽さを実感してみてほしい。近距離の「足」としてJOG Eを持ちつつ、休日は大型バイクでツーリングを楽しむ、という2台持ちの使い分けを検討する編集部員も増えている。

必要な免許・任意保険は?原付一種の基本ルールをおさらい

JOG Eは法律上「原付一種」に分類されるため、必要な免許は従来のガソリン原付と変わらない。原付免許、または普通自動車免許・普通自動二輪免許など上位免許を持っていれば運転可能だ。法定速度は時速30km、二段階右折の対象など、原付一種特有の交通ルールもそのまま適用される点は注意しておこう。

任意保険については、電動車であることを理由に加入できないということはないが、保険会社によっては電動バイク向けのプランや割引の有無が異なる場合がある。見積もりの際は「電動原付である」ことを保険会社に伝えたうえで、補償内容と保険料を確認することをおすすめする。自賠責保険はガソリン車と同様に加入が義務付けられている。

地域差に注意:Gachacoステーションの設置エリアと地方での使い勝手

バッテリー交換ステーションでバッテリーを交換するシーン

Gachacoのバッテリー交換ステーションは、現時点では東京・大阪など都市部を中心に設置が進められている段階だ。JOG Eは自宅での充電(バッテリーを取り外して充電器で充電)も可能なので、ステーションがない地域でもバッテリー切れで走行不能になるわけではないが、「外出先でサッと交換して長距離を継ぎ足す」という使い方は、都市部と地方でできることに差が出る可能性がある。購入を検討する際は、自分の生活圏にGachacoステーションがどの程度あるか、事前に確認しておくと安心だ。

また冬場は気温低下によってバッテリーの実効容量が下がりやすい点も、ガソリン車にはない電動車特有の注意点だ。寒冷地での保管・充電については、当サイトのバイクの冬季保管方法完全ガイド!バッテリー上がりを防ぐコツも参考にしつつ、取扱説明書に沿った適切な保管を心がけてほしい。

SNS・YouTubeで見る反響とゴリライダー編集部の所感

発表直後からYouTube上では、販売店チャンネルや個人のバイクブロガーによる「JOG Eどんなバイクかチェック」「車体の情報まとめ」といった速報系の動画が相次いで公開されており、再生数も伸びやすい傾向にある。あわせて、ガソリンの新基準原付であるJOG ONEを含む「新基準原付を全部乗り比べてみた」という比較系のモトブログ動画も人気を集めており、電動・ガソリン両モデルを横断的に比較したいというライダーの関心の高さがうかがえる。この記事でJOG ONEとの比較章を設けたのも、こうした動向を踏まえてのことだ。

一方でInstagramやTikTokについては、検索エンジン経由で調べた限りではJOG Eに特化した投稿や明確なトレンドは見つからなかった。発売直後ということもあり、実際のオーナーによる投稿が増えるのはこれからだと考えられる。SNSでの反響については、正直なところ「これから」という段階であり、無理に断定的な傾向を語らず、今後の動向を注視していきたい。

購入・納車までの流れと予約方法

JOG Eは全国のヤマハ発動機取扱店(YSPなど)で取り扱われる見込みだ。地域限定先行発売の段階から東京・大阪の一部店舗では試乗車が用意されていたが、全国発売後は取扱店舗が順次拡大していくと見られる。購入を検討する場合は、まず最寄りのヤマハ販売店に在庫状況と試乗の可否を問い合わせるのが確実だ。人気モデルは発売直後に納期が延びるケースもあるため、乗り換えを急ぐ人は早めに販売店へ相談しておくといいだろう。

CEV補助金を利用する場合、申請手続きは購入者自身、または販売店が代行してくれるケースが多い。補助金の交付には申請期間や予算上限が設けられていることが一般的なので、「補助金ありき」で購入を決める場合は、申込のタイミングを販売店とよく相談してから契約するようにしよう。任意保険への加入も納車前に済ませておくとスムーズだ。

購入前に確認したいチェックリスト

  • 自分の主な用途は「毎日決まった近距離移動」か、それとも「たまの遠出」も含むか
  • 自宅に充電器を置くスペース、または充電できるコンセント環境があるか
  • 生活圏内にGachacoのバッテリー交換ステーションがあるか
  • CEV補助金の最新の適用条件・金額を購入時点で確認したか
  • 任意保険の見積もりを電動原付として取得したか
  • 納車後の初期整備・保証内容をヤマハ販売店で確認したか
  • 冬季など気温が低い時期の航続距離低下を許容できるか

よくある質問(FAQ)

Q. JOG Eは普通自動車免許でも運転できますか?

A. はい、原付一種に分類されるため、普通自動車免許(AT限定含む)や原付免許があれば運転可能です。法定速度30km/h、二段階右折の対象など原付一種特有のルールが適用される点は従来のガソリン原付と同じです。

Q. バッテリーを自宅で充電する場合、電気代はどのくらいかかりますか?

A. 一般的な電動バイクの電気代の目安として、1kmあたり約0.48円程度とされています。年間の走行距離が短い通勤・買い物中心の使い方であれば、年間の電気代は数千円〜2万円台に収まるケースが多いでしょう。契約している電力プランによって金額は変動します。

Q. Gachacoのバッテリー交換ステーションが近くにない場合はどうすればいいですか?

A. JOG Eはバッテリーを車体から取り外して自宅で充電することも可能です。ステーションが近くになくても、自宅充電をメインに運用すれば問題なく利用できますが、充電に約6時間かかる点は計画的な利用が必要です。

Q. 冬場は航続距離がどのくらい落ちますか?

A. リチウムイオンバッテリーは気温が低いと実効容量が下がる特性があり、電動バイク全般で冬場に航続距離が短くなる傾向が知られています。具体的な低下幅はメーカーから明確な数値が公表されていないため、余裕を持った運用計画を心がけてください。

Q. 中古のガソリン原付と比べてどちらがお得ですか?

A. 初期費用だけで見れば中古のガソリン原付の方が安く済むケースが多いですが、JOG Eはメンテナンス項目の少なさやランニングコストの低さ、CEV補助金の適用といったメリットがあります。長期的なトータルコストで比較検討することをおすすめします。

Q. 盗難対策で気をつけることはありますか?

A. 電動車は着脱式バッテリー自体が高価な部品であるため、車体だけでなくバッテリーの盗難・いたずら対策も意識しておきたいところです。一般的なバイクの盗難対策の考え方はバイク盗難対策グッズおすすめ11選!プロが教える最強の組み合わせ方で詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみてほしい。

Q. リセールバリュー(下取り・買取価格)はどのくらい期待できますか?

A. JOG Eは発売されたばかりのモデルであり、中古市場での相場はまだ形成されていない。一般的に電動車はバッテリーの劣化状況が査定額に大きく影響するため、査定を依頼する際はバッテリーの充放電回数や使用年数がわかる状態にしておくと適正な評価を受けやすい。将来的に売却・買取を検討する際は、電動車の取り扱いに慣れた業者を選ぶことも重要なポイントだ。

まとめ:JOG Eはこんな人におすすめ

JOG Eは、2025年11月の排ガス規制で50ccガソリン車が姿を消したという業界の大転換の中で生まれた、ヤマハとホンダの協業による電動原付だ。53kmという航続距離は決して長くはないが、毎日決まった近距離を移動する通勤・通学・買い物用途であれば十分に実用的で、CEV補助金を適用すれば価格面のハードルも下がる。メンテナンスの手間が少なく、ランニングコストも抑えられる点は、これから原付デビューする人にも、2台目の街乗り用としてバイクを増やしたいベテランライダーにも魅力的な選択肢になるはずだ。

一方で、遠出をしたい人や、Gachacoステーションが近くにない地域に住んでいる人は、ガソリンの新基準原付JOG ONEなど、自分の生活スタイルに合った選択肢もあわせて検討してほしい。ゴリライダー編集部としても、今後実車に触れる機会があればあらためてインプレッションをお届けしたいと思う。まずは自分の毎日の移動距離を振り返って、この記事のチェックリストと照らし合わせてみてほしい。

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この記事を書いた人

ハーレーFXBR
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